これは高校野球ファンならば誰もが知っているゲームですよね。

かつてこんなに激しい最終回を演じた試合はあったでしょうか?

 

無いですよね、きっと。

 

第一回からすべて観てきたわけではないですが、

絶対無いと言い切れるほどの激しい点の取り合い。

 

8回終了時点で8:4で智弁和歌山がリード。

 

やはり優勝候補筆頭だった智弁和歌山が強さを発揮していて

この時点で甲子園の空気も智弁和歌山だな〜という感じ。

 

しかし、甲子園の観客はその空気を一蹴する、

まさに帝京の底力を見せつけられることになりました。

 

連打連打で繋いで行く帝京打線。

もしかしたら、もうしかたらと少しづつ変わっていく甲子園の空気。

 

単打で繋いでいく帝京打線。

甲子園の空気も試合の流れも完全に帝京へ傾き始めて

一気呵成に攻めたって、一挙8得点の超ビッグイニングに!

 

9回表が終了し、12:8と帝京が4点のリードに。

 

さすがにこの状況では智弁和歌山とはいえ厳しい。

誰もがそう思ったではないでしょうか。

 

ただ帝京はここまでに投手を使いきっており、

普段登板機会がほとんど無い投手しか残っていなかった。

 

すごい試合展開になり、甲子園は異様の空気、

相手は強打の智弁和歌山打線、

 経験値の少ない投手は完全に飲み込まれてしまっていたのでしょうか。

 

四球を連発してホームラン

そしてまた四球。

負の流れは止まらず、先程までの帝京の流れは、

いつの間にか智弁和歌山の流れに変わっていました。

 

ついさっきはで追い込まれていたのは智弁和歌山でしたが、

いつのまには帝京が崖っぷち。

 

最後は押出しで、智弁和歌山のサヨナラ勝ち。

 

こんなにも短時間での振り幅の大きい試合展開は観たことがない。

間違いなく甲子園の歴史に残る名勝負でした。

 

帝京    0 0 0 2 0 0 0 2 8=12

智弁和歌山 0 3 0 3 0 0 2 0 5=13

 

試合の詳しいデータはこちらから

第88回 全国高等学校野球選手権大会 決勝

(リンク:asahi.com)

 

 

それもみな、良き熱戦の記憶。 

いやほんとに、高校野球っていいですね。